DLAは通常のレイアウトで使用される物理的なポリゴンベースでの編集・検証と異なり、より実際のマスクデータとの整合性を考慮し、同一のエレメント属性を持つ重なり合ったポリゴンデータを一つの形状として論理的なデータとして保持し、様々なレイアウト編集・検証を行えるようにしたモジュールです。
|
PhysicalレイヤーとDerivedレイヤーの違いについて
Physicalレイヤーとは
Physicalレイヤーはdw-2000でデータを組み上げて行く上で使用され、ストラクチャ(セル)を作成する様々なマテリアル(基礎素材)のことを言います。このPhysicalレイヤーには0〜255までの256通りの番号、または意味のある名称、例えばMetalやolyと言った名称を割り振ることができます。
Derivedレイヤーとは
Derivedレイヤーはレイアウトデータベースからパスやバウンダリを抽出し生成される形状またはポリゴンの集まりのことを言います。またDerivedレイヤー同士を論理的に結合することにより生成することも可能です。
またDerivedレイヤーは物理的なポリゴンデータとして保存しない限り、その演算結果はメモリ領域に置かれます。これによりディスクスペースの節約と編集・検証時間の向上を図っています。
|

Derivedレイヤーを生成するプロセスでは以上のようにPhysicalレイヤーに
おける重なり合っている部分やカットライン、接合部分は全て省かれます
|